国語のテスト勉強5ステップ!【三国中学校専門個別指導塾】【マナプラス】
三国中学校定期テスト「国語の成績がなかなかあがらない」など、国語の勉強方法に悩んでいませんか。
国語は、受験の際には重要とされる科目のひとつです。
また、国語に関しては、全科目の土台になるという意味でも重要であり、今後の高校入試や大学入試においても、「文章の読解力」はさらに重要性を増してくるといえます。
この記事を読むと、国語が苦手な人でも、国語が好きになる可能性があります。中高生の国語の効果的な勉強方法について、詳しく見ていきましょう。
国語の勉強方法・定期テストについて
中学生で国語を苦手としている人のなかには、「そもそも国語の勉強方法がわからない」という人も少なくありません。
国語に限っては、「定期テストのための勉強は何もしていない」という中学生もいるでしょう・・・
効果的な勉強の仕方がわからなければ、なかなか成績にもつながらないものです。
ここでは、中学生の国語の具体的な勉強方法や、定期テストについて紹介していきます。
おすすめの勉強方法【長文読解】
長文読解は、「文学的文章」と「説明的文章」のふたつに大別することができます。
まず、文学的文章とは、小説や随筆などのジャンルの文章のことをいいます。
文学的文章の問題を解くためには、人物や場所を正確に捉えたうえで、登場人物の心情をイメージしながら読み進めていくことが欠かせません。
このように読み進めることによって、文学的文章の問題は解きやすくなります。
次に、説明的文章の場合は、読んでいる箇所が「何について説明しているのか」という点を把握することが重要です。
たとえば、「テーマの提示」や「主張」など、段落ごとに文章の意味を理解してから次の段落へと進んでいく癖をつけておくと、得点にもつながりやすくなります。
また、中学生の国語のテストでは、記述や作文が出題される割合が高くなっています。
そのため、普段から文章を書いたり、表現をしたりする練習をしておくと良いでしょう。
おすすめの勉強方法【古文】
中学生の古文の勉強では、たくさんの作品に触れて、文章に慣れることが重要です。たくさん古文を読んで経験を積んでおくと、それだけでテストでも文章を読むスピードがあがるというメリットがあります。また、古文は主語が省略されやすい傾向にあります。そのため、問題を解くときには主語を補いながら読みすすめていくことがポイントです。また、古文を苦手とする学生のなかには、「文法がよくわからない」という人も多く見られます。古文の文法が苦手な場合には、頻繁に出てくるような「をかし」などの古語や「べし」などの助動詞を覚えておけば、前後の文脈から物語の全体像がつかみやすくなります。
おすすめの勉強法【漢文】
中学生の漢文では、一二点やレ点などの組み替えルールをしっかりとマスターすることがポイントです。組み替えルールが把握できていなければ、漢文の原文を読むことはほぼ不可能です。しかし、この組み替えルールを覚えておけば、原文も読みやすくなります。また、漢文独特の言葉や表現を押さえておくと、漢文の問題に対する苦手意識も少しずつなくなってきます。中学生が漢文を勉強するときには、読解力を鍛えつつ、内容を読み解く演習を繰り返し行うと良いでしょう。苦手意識をなくすためにも、まずは漢文の訓読文を音読して、漢文に親しむところからはじめていきましょう。
定期テスト対策
国語の定期テストで点数アップを期待するなら、効果的な勉強法を試してみましょう。
①漢字・文法の暗記
②教科書の音読
③授業ノート・プリントの暗記
④学校ワーク
⑤市販の教材の反復練習
1つずつ解説していきます。
①漢字・文法の暗記
漢字は学校の先生によりますが、
10〜30点出題されます。
とうぜんですが、
ここで点数が取れないと
90点以上はかなり厳しくなります。
どの教科の定期テストもそうですが、
「覚えてさえいればとれる問題」で
失点するのは高得点が取れない人の特徴です。
僕はこれまで500人以上の生徒を見てきましたが、
90点以上取る人は
暗記系の問題では必ず9割以上、得点します。
===
漢字サボると終わる
===
この考え方でいきましょう。
漢字は 、「読み・書き」が出ます。
テスト範囲内の漢字を一度テストして
間違えた問題だけを
単語カードに落とし込むことを
オススメします。
表に「読み」、裏に「書き」
を書いていきます。
「読み▶︎書き」と問題になります。
ひっくり返すと
「書き▶︎読み」の問題になります。
単語カードで覚えると
超効率的ですので
ぜひ試してみてくださいね。
②教科書の音読
国語の点数を上げたければ
絶対にすべき必須の勉強法になります。
国語の定期テストは
必ずと言っていいほど
教科書の本文がそのまんま出ます。
冷静に考えれば
ありえないですよね。
だって
「何が出るのか」が事前に
わかっているかわかっているんですから。
「教科書の音読」さえしていれば
わざわざテスト中に本文を読む必要はないです。
これで大幅に時間をカットできます。
「黙読ではダメですか?」という質問が
来そうですのでお答えしておくと
「はい、ダメです!音読です」。
黙読よりも音読の方が
内容が頭に入り込みやすくなります。
そして
何回も繰り返すことで
内容自体が記憶できるようになります。
===
黙読▶︎視覚のみ
音読▶︎視覚、聴覚、運動(口に出す)
===
と3倍以上も運動神経に差が出ます。
運動神経を刺激することで
頭にも入りやすくなるんですよね。
なので
黙読ではなく音読です。
あと
「歩きながら」や「立って」音読する
こともオススメです。
運動神経を使うのでさらに頭に入ります。
音読で絶対に意識すべきことを
2つお話しします。
「何が言いたいのか?」
「なぜ今それを言ったのか?」
を考えながら読むことです。
「ただ読めばいい」だけは
絶対にNGです。
時間を無駄にする無意味な
音読になってしまいます。
音読しながら
頭を使うことを意識しましょう。
もう1つ。
音読するときは
「接続詞に注目すること」が重要です。
ここは先生にもよりますが
接続詞を出してくる先生もいます。
以上が教科書の音読についてでした。
最後に状態目標です。
===
確実に本文をインストールする。
飽きてくるくらい読み込む。
空で本文内容が事細かに説明できるまで繰り返す。
最低10回以上は反復練習する。
===
ここまでできれば
国語の点数はかなり上がります。
③授業ノート・プリントの暗記
ある意味、最重要です。
基本的に
「先生」
=「自分が言ったこと、授業で解説したことをどうしても出したいという生き物」
だと心得えましょう。
授業ノートやプリントは、まさに
「テストに出しますよ」と言っているようなものです。
ふつうに考えて自分(先生)が
丹念に時間をかけて作った教材から
テストに出ないわけないないです。
「なんで出さへんの?」って感じですw
「じゃあなんでやったん?」ってなりますしw
だから
授業ノートとプリントは
鬼リピしてやりまくりましょう。
オススメは
授業ノートとプリントから
自分なりに問題作成すること。
ノートにまとめるでも
単語カードに落とし込むでもOKです。
90点以上取る人は
こういう地味な勉強を必ずしています。
④学校ワーク
主に文法、長文ですね。
先生にもよりますが、
学校ワークからそのまんま出題されることが多い。
なので
すべて暗記しておきます。
テストで出たら
即回答できるまで反復練習しておきます。
特に「長文の記述問題」は
似たような問題がテストでも出題されますので
その答えになる
解き方を覚えましょう。
問題を少しいじられることを想定して
柔軟に記述変更できるようにします。
そのためには
・なぜその答えになるのか?
・どうやって解くのか?
まで必ず押さえておくことです。
100%の完全理解により
記述問題がいじられても、
少し応用問題になっても問題なく
柔軟に対応できます。
あと
国語の記述問題は
必ず本文から類推するクセをつけること。
自分の考えや主観はNGです。
これしている人で
国語ができる人を僕は見たことがありません。
国語の文章における神は作者です。
作者の考え、思考を類推してみる。
むずかしいけすが、これをするか否かで
問題が解けるかどうかにかかってきます。
接続詞に注目
なぜ今それ言ったのか?
をよく考えることがとても重要です。
⑤市販の教材の反復練習
「教科書準拠の市販の教材」を購入する。
90点以上の高得点を目指す人はやるべきです。
学校ワークでも対策にはなりますが、そこからあまり出さない先生もいます。
実は、意外なほど定期テストは別教材からの回しものだったりもします。
なので
学校ワーク以外の問題にも慣れておくことが重要です。
とにかくテスト範囲内での色々なパターンの文法や記述に触れておきましょう。
以下で勉強していきます。
===
問題読む
▶︎考える
▶︎解答・解説見る
▶︎理解して考え方を吸収する
▶︎この繰り返し
===
解答・解説のインプットにより
解き方のパターンをつかむことで
応用力も上がってきます。
国語の定期テストは
ある意味、パターンです。
見たこともないような難問は
ほとんど出ません。
もし出たとしても
10点以上も出ません。
であるのであれば
思い切って捨てましょう!
他で確実にとりきって、
90点達成する。
この戦略の方が効率的で
安定して90点以上が取れます。
最後に
「国語でのケアレスミス」についてお話しします。
・文末表現
・抜き出し
です。
このミスは
国語でダントツNo.1のミスです。
「なぜですか?」と聞かれているのに
「〜から、ため、ので、わけ」で
終わっていなかった。
「どういうことですか?」と聞かれているのに
「〜こと」で終わっていなかった。
「そのまま書き抜きなさい」と言われているのに
書き抜けていなかった。
そして、数点失う。
めちゃくちゃもったいないです。
こう言ったことを防ぐためには
もんだいをじっくり読む意識を
持つことしかありません。
なんなら
問題の重要部分に線を引きましょう。
ミスを減らすことも
点数を上げる立派な努力です。
◆まとめ
今回は
【中学国語の勉強法】というテーマでお話ししてきました。
===
①漢字・文法の暗記
②教科書の音読
③授業ノート・プリントの暗記
④学校ワーク
⑤市販の教材の反復練習
===
戦略的に
今回ご紹介した5つを使って
テスト勉強していってみてください。
確実に点数は上がります。
国語は
「ムリゲー」ではありません。
きちんとしたやり方で勉強すれば
むしろ「イージーゲーム」です。
諦める前に
やれることをやりきりましょう!
今回の記事が
少しでも参考になれば嬉しいです!
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