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【小6】中学入学の準備として必要な勉強は?保護者のすべきことも解説!【三国中学校専門個別指導塾】【マナプラス】

大阪府高校受験 【小6】中学入学の準備として必要な勉強は?保護者のすべきことも解説!【三国中学校専門個別指導塾】【マナプラス】

中学入学を控えた子どもを持つ保護者の中には、6年生のうちに中学校に向けた勉強に取り組ませたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、中学入学の準備として取り組んでおきたい勉強内容に関して解説しています。入学準備のサポートとして保護者におすすめの行動も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

小学校と中学校の勉強の違いを知る

小学校と中学校の勉強の違いとして、定期テストの開始や、成績の5段階評価への変化などが挙げられます。それらも大きな変化ですが、一番知っておいて欲しいのは『授業のレベルはそれほど変わらないけれど、テストの難易度は大幅にアップする』ということです。

小学校では、勉強が苦手な子でもついていけるように比較的易しい内容の授業をしています。それは中学校でも同じです。しかし、中学校になると高校受験に向けて成績に差をつける必要が出てきます。そのためテストの難易度をアップさせ、点差をつける傾向があるのです。

授業は分かるのに、テストになると途端に解けなくなる。つまり「分かる」から「できる」までの差が非常に大きくなるというのが中学校の大きな特徴です。

 

 

 

中学生の勉強法を知る

テストの難易度が小学校とは大きく異なる中学校。中学校で良い成績を取るためには、テストで通用するレベルに到達するまで勉強する必要があります。その際に、大事なのが物理的に時間を費やし「覚えきる」「やりきる」という中学生の勉強法です。

例えば、「Saturday」を習ったとします。小学校だと「サタデーは土曜日」程度の認識で大丈夫かもしれませんが、中学校のテストで点数を取るためには、以下の全部を「覚えきる」「やりきる」ことが必要です。

 

この「覚えきる」「やりきる」という勉強法は、中学校で指導してもらえることはほぼありません。そのため、小学生の意識のまま勉強に取り組んでいる中学生は多くいます。

そのような子は、中学に必要な勉強量・勉強時間が圧倒的に足りていないケースが多いです。その結果、「授業は分かるのに、テストでは散々。(自分の中では)がんばっているのに、全然点数が取れない…自分は勉強が苦手なんだ…」という思考に陥り勉強が嫌いになる可能性があります。

中学生に入ると「覚えきる」「やりきる」まで取り組む勉強法が非常に大事ということ、そして勉強量と勉強時間がものをいうことを知っておきましょう。

次の項目では、中学入学へ向けておすすめする具体的な勉強内容に関して説明していきます

 

 

 

 

中学入学の準備としておすすめの勉強は、英語と数学の先取り

中学で良いスタートを切るには、先述した中学生の学習法を身につけることと、授業を先取りすることの2つが必要です。この2つを満たすためにおすすめするのが「英語と数学の先取り学習」です。その理由は以下の通りです。

英語と数学は「ルールを理解し実践を積む」教科なので、実践が多く必要な中学生の学習法を身につけるのに適している。
英語は入学時点で個々のレベルに差があるので、最初に出遅れると巻き返しが難しい。
数学のマイナスの概念でつまずくと、その後に習う単元にも影響するため、どんどんついていけなくなる。
中学入学の準備として何をすべきか迷ったら、「英語と数学の先取り」に着手しておけば間違いないでしょう。時期としては、小6の年明けごろからスタートさせるのがおすすめです。

以下にて勉強法を詳しく紹介しますが、独学での先取り学習は挫折したり、不十分だったりする場合がほとんどです。取りこぼしなく効率的に先取りするのであれば、やはり塾に通うことをおすすめします。

英語と数学、それぞれの具体的な取り組み方を説明します。

 

 

 

 

【中学入学の準備】「英語の先取り」の勉強法

英語の先取り学習は以下の3ステップでおこないましょう。

アルファベットをマスターする。
ローマ字をマスターする。
英単語を覚える。
どのステップでも「覚えきる」「やりきる」まで取り組むことが重要です。

ステップ1.アルファベットをマスターする
小学校の段階で、アルファベットを全て書けるように指導しているケースは少ないです。しかし中学校では、小学校のうちにアルファベットはマスターしているものとして授業がおこなわれます。そのため、中学入学の準備として、まずアルファベットの大文字と小文字の読み書きを完璧にできるようにしましょう。

ステップ2.ローマ字をマスターする
アルファベットが書けるようになったなら、次はローマ字をマスターしましょう。ここでも、読み書きを完璧にすることが必須です。

ローマ字をマスターすることで、「えんぴつ→ペンシル→pencil」など英単語を学ぶ土台ができます。

ステップ3.英単語を覚える
ローマ字をマスターしたならば、英単語を覚えましょう。小学校で重視されているのは、4技能のうち「話す」「聞く」ですが、中学校では「読む」「書く」も加えた4技能の習得が必要です。

「Saturday」ならば、つづり、日本語、発音、すべてが完璧になるまで練習する必要があります。また、例文があれば、必ず一緒に覚えるようにしてください。「Saturday」の前には「on」がつくなど、用法を身につけることができます。

小学校の単語を完璧にすることが「先取り」につながりますので、まずは小学校で覚えた単語の読み書きから始めてみましょう。

中学生の英語の勉強法に関しては以下の記事で詳しく説明しています。入学前に、今後どのような勉強が必要になるかをイメージしておくのもおすすめです。

 

 

 

 

【中学入学の準備】「数学の先取り」の勉強法

中学1年生の1学期は、主に「正負の数」「文字式」を学びます。ルール自体は難しくないのですが「できる」レベルにまで到達するには、多くの問題を解く必要があります。参考書を選ぶ際は、問題数が多いものを選ぶといいでしょう。

また、数学を勉強する際は、解けるようになるだけでなくスピードアップも意識しましょう。中学の数学のテストは問題数が多いため、1問1問公式を思い出して当てはめながら解くと時間が足りません。公式をスムーズに使いこなせるようになるまで、ひたすら問題を解きましょう。

 

 

 

 

中学入学にあたりサポートとして保護者におすすめの行動

最後に、子どもの中学入学準備のサポートとして保護者におすすめの行動を説明していきます。おすすめのサポートは以下の3つです。

子どもの勉強をチェックする
高校受験の情報を知っておく
塾に通わせる
それぞれに関して、詳しく説明していきます。

 

子どもの勉強をチェックする

「授業は易しいのに、テストは難しい」というギャップを経験していない子どもにとって、「分かる」から「できる」に到達したかの判断は難しいと思います。しかし、中学・高校を経験した保護者ならば「ここまでやらなければ通用しない」というイメージはあるでしょう。

保護者は子どもがきちんと「できる」まで到達しているか確認してあげてください。英単語なら、意味が分かるかだけでなく「正しいスペルで書けるか」「正しい使い方ができるか」までチェックする必要があります。数学ならば、少し難しい計算を出してみたり、時間を計って解かせてみたりするのもいいでしょう。

また、子どもが勉強につまずいた場合は保護者が教える必要がありますが、高学年以降は勉強を教えること自体が難しいです。教えるのが難しいと感じた場合は、塾を検討してみるといいでしょう。

 

 

 

高校受験の情報を知っておく

中学入学前に、保護者は高校受験の情報をある程度知っておくと安心です。例えば、子どもの中学校の通知表成績が「オール3」だったとき「子どもの成績は、ちょうど真ん中ぐらいなのだな」と思う保護者もいるかもしれません。

しかし、大阪府の場合「オール3」は、公立高校に行けるかどうかのギリギリライン。決して楽観視できない状況です。受験に関する知識がある程度あると、正しく子どもの学力に向き合うことができるでしょう。

受験情報は早めに入手しておくに越したことはありません。インターネット上にはさまざまな情報が混在しており、最新の情報や正確な情報が得られない可能性がありますので、塾が開催しているセミナーなどに参加してみるのがおすすめです。塾生でなくても参加できる場合もありますので、気になる方は調べてみるといいでしょう。

塾に通っているのであれば、今の子どもの成績で狙える高校はどこか、志望校に合格するためにはどうすればいいかといった具体的な相談ができます。

 

 

 

塾に通わせる

中学入学後のテストに備えるためには、先述の通りやはり6年生のうちから塾に通うことを強くおすすめします。もちろん、自分で準備できる子がいない訳ではありませんが、これまで多くの小6生・中1生を見てきた結果、それは稀なケースと言えます。

特に英語に関しては、2021年に新学習指導要領が実施されて以降、小学生時代に英語の習い事をしていた子でさえ、中学校のテストで散々な成績をとるという事態が多く発生しています。

早い段階でつまずかないよう、中学入学準備には、ぜひ塾を利用してください。

 

 

 

 

 

まとめ

中学入学に向けての準備は、まず「小学生の勉強」と「中学生の勉強」では大きく異なる点があることを知り、勉強の取り組み方の意識を変えることが大切です。これができなければ、ただの「勉強ごっこ」で終わる可能性が高いでしょう。

そして取り組む勉強内容としておすすめするのが、「英語と数学の先取り」です。その際も、小学生の感覚で解くのではなく「覚えきる」「やりきる」という中学生の勉強法を意識しながら取り組んでみてください。

とはいえ、独学での中学準備は、不十分だったり挫折したりするケースがほとんどです。中学に入り悪い成績を取ってからでは取り返しがつかない可能性がありますので、中学入学の準備は、ぜひマナプラスをご活用くださいね!

 

 

 

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